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パンクラス最軽量級王者・砂辺光久「前回以上の作品を作る」宣言

15日、都内のパンクラス新事務所で10.25パンクラス ディファ有明大会のフライ級タイトルマッチの調印式が行なわれた。
9月15日(火)東京・パンクラス事務所
10.25パンクラス ディファ有明記者会見

6月大会で江泉卓哉を劇的なKOで下して初代王者となった砂辺光久(フリー)が、ランキング1位・廣瀬勲(ストライプル)を挑戦者に迎えて初防衛戦に挑むこの一戦。廣瀬は「思っていたより早くタイトルに挑戦できて感謝しています。自分の全力をぶつけたいと思います」と意気込みを語った。王者・砂辺は廣瀬の挑戦アピールで実現した今回の試合について「どんどん選手がおもしろくしていけばパンクラスを活性化できるんで、自分も今回の試合が楽しみです」と受けて立つ構え。戦績6戦全勝の挑戦者を迎えても「初めて土をつけるのかと思ってます」と語った。

対する廣瀬は「自分にはスタミナしかないんで3ラウンドをフルに使って塩漬けにしたいと思います」とニヤリ。対照的に砂辺は「ピリッとした試合をします」とコメント。砂辺にとっては初防衛戦となるが「自分はアマチュア時代を含めてのベストバウトで6月にベルトを獲りました。それ以上の作品を作るという挑戦者の立場で試合に挑みたいです」と、挑戦者として試合に挑む王者の心境を語った。

王者となったことで砂辺の友人が沖縄のテレビ、新聞、雑誌にリリースを送付。さまざまな媒体で取り上げられ、沖縄のau(KDDI)では請求書に同封される冊子で砂辺のことが紹介されたという。「でも、女の子にはモテませんでした」と語る砂辺だったが「沖縄では総合格闘技もパンクラスもあまり知られていないのでもっとやっていきたい。ここから何十回防衛するかわからないですけど、いずれは沖縄で防衛戦をやりたい」と地元凱旋の野望を語った。


同大会ではパンクラスismの金井一朗とGRABAKAのKEI山宮の対戦も決定した。だが、会見に登場したのは前日に突然メールで呼び出しをくらい、予定をキャンセルして駆けつけた山宮のみ。「ほかの選手が誰もいないってどういうことですか!?」と憤る山宮だったが、因縁のある坂本常務は「VIP待遇です。ピンで目立って露出させたいという意図です」と冷淡に言い放ち山宮の神経を逆なで。02年5月の金井のデビュー戦が山宮で、そのときは山宮がKO勝ちをおさめている。そんな7年ぶりの対戦に山宮は「あのときとは別人だと思っている。金原選手や松井大二郎選手といい試合をしていて強くなっているなと思いました」と高く評価している。

それだけに一人で会見に出させられた恨みは倍増!! そもそも6月の試合後に次は8月に組むと予告していたにもかかわらず組まれなかったことにも不信感を募らせている山宮は、「この試合が終わったら、坂本さんと試合がしたい。ルールは何でもいいんで。次はリングに上がってくださいよ」と対戦を迫った。ますます因縁が深まる両者の対立も注目だ!!