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『全日本コンバットレスリング選手権』に五味隆典登場! パンクラス北岡はオール一本勝ちで優勝!!

23日(日)、都内・町田市にある町田市総合体育館サブアリーナで、日本コンバットレスリング協会が主催する『第5回全日本パンクラチオンスタイルレスリング1バウト大会&第14回全日本コンバットレスリング選手権大会』が開催された。

3月23日(日)東京・町田市総合体育館サブアリーナ
『第5回全日本パンクラチオンスタイルレスリング1バウト大会&
第14回全日本コンバットレスリング選手権大会』

 同大会はアマチュアの大会ながら、すでにプロとして活躍しているトップ選手たちが参加することでも有名で、今年で14回目の開催という歴史ある大会だ。今年もパンクラスism所属の北岡悟が80キロ級で参加。また、過去に優勝経験もある五味隆典も、恩師・木口宣昭会長とエキシビジョンとしてグラップリングのタッグマッチを行ない、大会に華を添えた。

 五味が登場したのは準決勝戦前。自らは昔のチームメートだというウィル君なる選手とタッグを結成し、木口会長&押田博之コーチと対戦した。先発を買って出た五味だったが、年齢を感じさせぬ木口会長の動きに圧倒されて、いきなり腕十字で一本奪われる場面も。その後は無理矢理、木口会長を自軍のコーナーに連行し、ウィル君とスムーズなタッチワークを披露して、会場を湧かせて見せた。
 
 大会終了後、囲み取材に応じた五味は、「打ち合わせはしてたんですけど、破っちゃえと思った瞬間に試合が終わっちゃいました、ええ(笑)」と感想をコメント。「これでリフレッシュして、しばらくはのんびりしようかと思ってます。ここまでが一つの闘いだったんで」と、3.5『戦極』の復帰戦まで張りつめていた緊張感も、今回のエキシビジョンマッチでようやくほぐれたようだ。



 次戦への始動は、4月の半ばぐらいからになるとのこと。6.8『戦極 第三陣』さいたまスーパーアリーナ大会への出陣を見据えて練習を再開する。

 また、『戦極』では同じ階級で闘うことになるパンクラスの北岡が、今回の『第14回全日本コンバットレスリング選手権大会』に参加。見事にオール一本勝ちで80キロ級を制している。これについて五味は、「本来の階級じゃないけど、素晴らしいですよね。見習ってほしいヤツがたくさんいますよ、プロでも。調整にドンドンこういう大会を使えばいいんですよ」とその姿勢を称賛。そして、北岡が『戦極』に出場することについても、「『戦極』という大きな舞台になりますけど、果敢に挑戦するのは素晴らしいですね」と顔は無表情ながらも手放しで褒め称えていた。
 
 一方、五味から称賛された北岡だが、オール一本勝ちでの優勝ということで、パンクラスのトップランカーとしての面目を保つとともに、その他の選手と格の違いをまざまざと見せつけた。そもそも、今大会に出場したのは「一本取って勝つ」という姿勢を取り戻すためと語った北岡。1月には井上克也とのタイトルマッチで敗北した北岡は、一本を取りにいくという姿勢を井上戦では完全に見失っていたという。しかし、今回の優勝で、「大事なものを思い出しました」と原点回帰。出場が予定されている、5.18『戦極 第二陣』有明大会についても、「鬼のようなイメージで一本取りにいきますよ!」と鼻息荒く語っていた。



 また、『戦極』で同じ階級で闘うことになる五味が見守っていたことについては、「向こうはキングですから、僕が名前を出すのは失礼。でも、見ていらっしゃる前で恥ずかしくない試合をしようというのはありました」と多少なりとも意識はしていたという。しかし、まずは足場を固めるのが大事。

 「メジャーデビューになりますけど、ある意味これがデビュー戦だと思っています。これからが始まりですから、まずは70キロの階級で世界ランキングに入るような選手になりたいと思います」とどこまでも謙虚に抱負を語っていた。