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トランプに「ミート●ープ」の餃子!? パンクラスの伊藤崇文と佐藤光留が公開練習!!

3月17日、都内・広尾のP's LAB東京にて、3・26『PANCRASE 2008 SHINING TOUR』後楽園ホール大会でハクラン・ディアスと対戦する伊藤崇文と、ガジエフ・アワウディンと対戦する佐藤光留が公開練習を行なった。
3月17日
広尾P's LAB東京
伊藤崇文&佐藤光留公開練習
まずは伊藤から練習をスタート。伊藤は、引いたトランプのカードの数字に応じ、その数字の回数分、プッシュアップ、スクワット、ジャンピングスクワット、ツイスターを行う基礎体力トレーニングを敢行。20分以上に渡り、ジョーカーを含めた53枚のカードが終わるまで、ぶっ続けでやり通した。伊藤がこのトレーニング法を始めたのは小学校3年生の頃。「パンクラスに入ったら、パンクラスでもこのトレーニングを取り入れていた。いまも当たり前のようにやっていますよ。技術があっても基礎体力がないと使えないですから。キャリアを積むと技術練習が多くなるけど、初心の頃にやったことはブレないものだから、そういうのはいまもキッチリやっていきたい」と基礎体力の重要さを説いた。公開練習でこのトレーニングを披露しようと思った理由については、「たまたま今日がこのトレーニングを行なおうと思っていた日だし、何か考えるのも面倒くさいし、いかさまの公開スパーをする気にもなれなかったので」と説明。「当たり前のことをしたまでだから、この練習に次の試合に込めたメッセージなんてありませんよ」と淡々と言い切った。

伊藤の対戦相手であるハクラン・ディアスはパンクラス初参戦。ノヴァ・ウニオン所属、身長173センチということがわかっているだけで、試合の映像はまったく手に入らないという。これには伊藤も困り顔で、「これまでにもノヴァの選手は出ているので、同じ感じだろうと。柔術がベースなので、最後はそれを出して仕留めてくる……って、そんな感じですかね」とコメント。「ノヴァの選手は迫力があるという印象がある。左右の動きよりも、前に出て圧力を掛けてくるパターンが多い」とノヴァ所属選手の印象について語ると、「そういう圧力は日本人よりも外国人のほうが強いので気を付けたい。でも、いつもismで大きい選手と練習しているので圧力負けはしないと思う」と自信を覗かせた。一昨年12月の松田恵理也戦以来、勝ち星から遠ざかっている伊藤。1年3ヶ月ぶりの勝利を誓い、「頭の中を作戦で固めずに、冷静に、でも熱くなって闘いたい」と意気込んだ。

伊藤の公開練習が終わると、続いて佐藤の番。恒例のメイド服を身にまとい報道陣の前に姿を現した佐藤は、川村亮をパートナーに2分1Rのスパーリングを披露した。スタンド、グラウンドともに軽快な動きを見せた佐藤だったが、表情はどこか浮かない……。佐藤は「今回対戦するガジエフ・アワウディンは、今一番危険な相手だろう。これじゃあ、危険が足りないなぁ……」と漏らすと、川村も同意。そして佐藤は、「『この道場にはこの世で一番危険なモノがある』と、ある情報筋から聞いたんだけど、ちょっと探してみるか」と、川村とともに道場内を探索し始めた。すると川村がリング下から、白いお皿に盛られた餃子を発見! そのお皿には、某国をイメージした小さな国旗が置かれており、その国旗にはなんと「ミート●ープ」と書かれているではないか! 佐藤は、「こっ、これは、どこの国で作られたどこの会社のモノとは言えないが、食べたら数秒後に腹が痛くなるという餃子……」と慌てふためくも、「しかし、逆にこれを食えたら、次の試合も大丈夫だろう」と餃子を食べることを決意。佐藤は餃子を口に入れると、「ウッ……!!」とうずくまるも、「……うまい!!」と絶賛。腹痛にも襲われず舌鼓を打った佐藤は、「オレはいま、世界で一番危険なモノを克服した! これでもう大丈夫!!」と叫ぶと、その勢いのままミット打ちを敢行した。ミットを持つ川村の「ワンツー、餃子!」の掛け声に合わせ、左右のパンチを繰り出すと素早く餃子を口に入れる佐藤。それを数度繰り返すと、口の中の餃子が邪魔をして呼吸が困難となり、表情は真っ赤っかに。佐藤自身も予想外のハードな公開練習となった。

公開練習終了後、囲み取材に応じた佐藤は開口一番、「これは心肺機能が鍛えられる。いままでの公開練習で最も過酷だった……」と息を切らしながらコメント。「これで何も恐れるものはない!」と、パンクラス参戦以来4連勝中のガジエフ打倒に自信を見せた。佐藤にとって今回の試合は、パンクラスMISSIONに移籍後、初の闘い。しかし、MISSIONを仕切る鈴木みのるからは、「激励の言葉? まったくありませんよ(笑)。先日、同じMISSIONの冨宅(飛駈)さんと某所でお会いしたときに挨拶したんですが、まったく気づかれませんでした(笑)」と寂しい限りだ。今回勝利すれば自身の戦績が五分となるが、「オレは数字でメシを食っているわけじゃない」と意に介せず。あくまでも目の前のガジエフ戦に集中し、勝利をつかむことを強調した。

MISSION移籍となり今後はプロレスにも活躍の場を広げる意向を示している佐藤。昨日16日は、DDTの新ブランド『ハードヒット』に来場し、飯伏幸太との対戦を表明している。残念ながら飯伏はメインで石川修司に敗れたが、佐藤は「負けたとしても、価値のあるヤツには価値がある!」と、飯伏以外には目に入らない様子。そして、手に持った餃子を指さすと、「大事なのは賞味期限!」と言い放ち囲みを締めた。

伊藤、佐藤ともに、今回が2008年一発目の試合。見事勝利を収め、弾みを付けることはできるか!?