小川轟沈!! “血みどろオヤジ”ネクロ、IGFのリングでも大ブレイク!!
IGF『GENOME 5〜北海道元気サミット〜』
2008年6月23日(月)開始:19:00
会場:北海道・月寒アルファコートドーム
観衆・4647人(満員)
小川直也、IGFで初のフォール負け!
23日(月)、北海道は札幌市内にある月寒アルファコートドームにて、IGFが『IGFプロレスリング GENOME5〜北海道元気サミット〜』を開催! 名物となっている怪物系外国人選手や初参戦の外国人選手が持ち味を発揮し、存在感を大いにアピールする大会となった。
今大会は、メインイベントでの小川直也vsモンターニャ・シウバ以外は、試合になるまでカードがわからないという方式。旗揚げから1年を迎え、原点回帰の大会開催となった。そのメインイベントの小川vsモンターニャは、予想外の展開に。モンターニャの奇襲攻撃で始まったこの試合は、終始小川がペースを握られてしまう。STOボンバーやアンクルホールドで反撃しても、流れを変えることができない。そうこうしている間に小川がモンターニャのヒザ蹴りを股間に被弾! 最後はダイビングエルボードロップ、ボディプレスを連続で食らい、IGFで初のフォール負けを喫してしまった。
勝ったモンターニャは嬉しい初勝利。これまでその怪物性を猪木から高く評価されながらも勝ち星に恵まれていなかったが、小川からの白星でさらなる期待も高まる。いよいよIBM(イノキ・ブラジル・モンスター軍)のIGF侵攻が本格化するか? 一方、毎回、猪木から手厳しい評価ばかりの小川がどう巻き返すかにも注目だ。
セミファイナルでは2003年10.13 新日本プロレスの東京ドーム大会において、キング・オブ・パンクラス無差別級王座戦を闘ったジョシュ・バーネットと人喰い義生が、IGFルールによって再戦。現在は『戦極』を主戦場にする2人だが、原点は共にUWFとあって、終始Uスタイル的な攻防を繰り広げた。結果はジョシュがキャプチュードバスターを繰り出して、KO勝利を収めている。
また、今大会でベストバウトとも言える内容を残したのがザ・プレデターとネクロ・ブッチャーの一戦だ。ハードコアスタイルでカルト的な人気を誇り、“血みどろオヤジ”の異名を取るネクロだが、格闘技色の強いIGFとはマッチしているとは言い難く、どのような試合を繰り広げるのかに注目が集まっていた。しかし、相手のプレデターがいつも通りにリング内外で大暴れ。たちまちネクロは大流血に追い込まれたものの、臆することなくパンチを振るって立ち向かい、終盤には迫力満点のド突き合いを繰り広げた。結局、プレデターのキングコングニードロップの前に沈んだものの、試合内容で他の試合を圧倒。存在感を大いに示した。
その他、初参戦となった外国人では、『Dynamite!! USA』でマイティ・モーと対戦したネイティブ・アメリカンのルーベン・ウォーパスが、田村潔司の愛弟子・田村和宏を脳天へのトマホークチョップ1発でKO。尋常ではない筋肉で観客を驚かせたジョン・アンダーセンも、アレクサンダー大塚をその太い腕によって絞殺している。
さらにジョシュにコーチを受けているアメフト出身のエリック・ハマー、そしてIBMの一員であるダニー・イグアスも揃って、若翔洋と石川雄規に快勝! これにより、澤田敦士と日本人対決を行ったタカ・クノウ以外、外国人と対戦した日本人は全て全滅する結果に終わってしまった。
また、第5試合後にはサイモン猪木がリングに登場。8.15両国大会にカート・アングルやブッカーTに参戦交渉をしていることや、タンク・アボットが参戦する可能性があることをアナウンスしていた。伝説のMMAファイターにしてケンカ屋のアボットが参戦するとなれば、怪物天国・IGFのリングのさらなる無秩序化が進むことは必至。果たして、無法地帯と化したリングで輝く次なるスターは現れるのか? 要注目だ。

